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zoom RSS 「メダカのくらし(科学のアルバム)」草野慎二

<<   作成日時 : 2012/05/10 23:49   >>

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「メダカのくらし(科学のアルバム)」草野慎二 1987年初版

◆目からウロコ
 メダカは目よりも上に口がある。水面に浮いているものを食べるのに都合がよい。本書の写真で初めて知った。ベランダに置いたプラスチックの睡蓮鉢でメダカを飼っており、メダカのことは多少は知っているつもりだったが……この本を読んで目からウロコがとれた! 児童書でありながら第一級のメダカ本です。

◆なんでも食べる
 メダカは雑食性。植物質のアオミドロ、動物質のボウフラなどを好む。メダカは食べものに困らないので広い範囲で繁殖できる。

◆最も小さくて、最も強い魚
 メダカは流れを登る。30度前後の斜面なら飛び跳ねて登っていく。
 メダカほど水質や水温の変化に強い魚は他にいない。淡水の魚は海水だとほとんど死んでしまうが、メダカは生きられる。真夏に湯のようになっても、真冬に氷が張った下でも耐えられる。環境の変化に合わせて体の仕組みをすばやく変えられることができる。

◆多くの天敵
 魚や鳥だけでなく水生昆虫にも狙われる。トンボの幼虫ヤゴは水底で動かずに待ち伏せしている。一瞬で捕まってしまい数分で骨まで食べられてしまう。メダカが群れになっているのは、天敵の攻撃をいち早く知るためでもある。

◆見えない天敵
 寄生虫のイカリムシ(体長1cm以下)が皮膚にとりつくと、養分をすいとられ最後は死ぬ。水底に体をこすりつけたり、水面から飛び出して跳ねているのは、寄生虫をふりはらうしぐさと思われる。

◆子孫を絶やさないため
 天敵が多いので、たくさんの卵を産まねばならない。日本で一番小さい魚であるが、成長が早く4カ月で大人になる。繁殖期間が長い。半年近く毎日卵を産み続ける。群れのうち80%はメスである。

◆絶滅の危機
 農業を効率よく行う為に農薬がたくさん使われている。水路はコンクリート化された。開発で池や沼が埋め立てられてきた。そうしてメダカなど小魚や水生昆虫が消えて行った。

メダカのくらし (科学のアルバム)
あかね書房
草野 慎二

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