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zoom RSS 「読書の技法」佐藤優

<<   作成日時 : 2014/08/01 21:45   >>

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「読書の技法」佐藤優 東洋経済新報社 2012年

本にはシャープペンで印をつけ、ポストイットを貼るなど、「汚く読む」ことが重要だと著者は言う。
わたしは本書を図書館で借りて読んでいたが、あわててネット販売で購入した。

◆基礎知識

 読解力が勉強の基礎になる。本から自分に都合のいい部分だけを拾い、理解できていない部分をあいまいにして、わかったつもりになった人が多い。読解力には基礎の知識が必要だ。

 仕事や人生の役に立つための読書をするには、高校教科書レベルの基礎知識が不可欠になる。意外に足りていない人が多い。重要なことは知識の断片ではなく、自分の中にある知識を用いて、現実のできごとを説明できるようになることである。

◆熟読

 熟読法は同じ本を3回読むこと。1回目は線を引きながらの通読。2回目はノートに重要個所の抜き書き、3回目は再度通読する。

◆基礎知識の例

・主権
 国家に主権があることを初めて認め合うことになったのは、1648年のウェストファリア条約からである。

 領土は国家の礎である。北方四島、竹島は日本の領土であるが、それを実効支配できないようでは国家とは言えない。北朝鮮による拉致は、工作員が日本領土内で国家の主権を侵害したことであり、人質の返還交渉で済む問題ではない。

・政治は歴史から見る
 歴史を勉強するのは、その知識を現在に結びつけ、活用するため。それは政治を学ぶときも役に立つ。

・経済・賃金
 賃金には3つの要素がある。(1)労働者が衣食住に必要な費用。(2)労働者が家族を養い、教育を受けさせ、次世代の労働力を養うための費用。(3)労働者が時代変化に応じて新たな仕事につける為の費用。

 日本では非正規労働者など貧困層が拡大しつつある。(1)の費用を維持するのみで、次世代の労働者を産み出すことができない。このままでは日本の経済体制を維持発展させることが、できなくなる。企業経営者が人件費を抑制することに終始すると、自らの首を絞めることになる。

・基地問題
 沖縄は日本の陸地面積の0.6%に過ぎないが、在日米軍基地の74%が存在する。この不平等は沖縄に対する差別である。米軍の都合のみで日本の防衛とはほど遠い。


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