「花嫁菓子」って何ですか?

◆地域情報は昔のほうが多かった
 日本もち投げ協会の会員であるが、なかなかもち投げ・もちまきの情報が得られない。地域の情報は意外に集まらない。口コミ(くちこみ)が実は減っている。昔の方が地域情報が集まっていた。

 家庭・地域のあり方が現在とは違う。
(家族構成)祖父母、両親、子供達が一緒に住んでいた。親の兄弟であるおじさん、おばさんもいた。
(近所・店屋)隣近所、買い物する商店街の八百屋、魚屋、肉屋、お菓子屋、衣料品店、靴屋、花屋さんなど店先で話がはずんでいた。
(出入りのお店屋)米屋、酒屋、クリーニング屋、郵便さん、銀行さん、魚を手押し車で売りにくるおばちゃん……などなど。
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 親戚付き合いもしょっちゅうあった。
 いろんな職業、年代、地域の人々とお喋りしていた。
 どこそこで何がどうこう、とか。どの誰々の兄弟の嫁さんの娘さんが、何々したとか。

◆花嫁菓子は徳島だけ
 ところで、子供の頃、近所の棟上げ式でもち投げがあったので、もらって来たという話は聞いたことがあるが、自分が行った記憶はない。もち投げとは関連するものではないが、連想したことがる。「花嫁さんのお菓子」である。これは何度ももらった。お菓子を配っている情報が子供たちの間でいきかう。急いでかけつける。とても軽くてふわっとして、甘い。
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 懐かしいのでネット検索すると衝撃の事実が!
 花嫁のお菓子は「徳島県だけ」の風習だった。
 花嫁菓子は嫁入りの際、近所へのあいさつ回りのときに配られる。花嫁衣装を着て近所でお披露目するときと、新郎さんの自宅周辺で配られた。

 菓子は縁起物の紅白の2色である。香川県、京都丹後地方などで見られるが、花嫁菓子の呼び方が一般化していることと、もち米を焼き砂糖をまぶす「ふ焼き」状の菓子であることは徳島県だけ。だそうだ。

 これも絶滅危惧風習となりつつあるな。衣装をつけてご近所への挨拶というのがなくなったからだ。新婚さんが新郎の実家で同居するのが減って、新築マンションへ入るからな。

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蟋蟀在戸(きりぎりす とに あり)
【暦:七十二候】 10/18~22

 キリギリスが戸の辺りで鳴く、という意味であるが、七十二候でいうキリギリスは「コオロギ」のことである。平安時代に、キリギリスと言われたものはコオロギのことであった。
 キリギリスは「ギース・チョン」という鳴き声が機織りの音に似ているところから「機織り虫」「機織り女(め)」と呼ばれていたそうだ。
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