福本清三さん死去

徳島を考えるシリーズ No.58 
【ニッポンを考える・映画編・その3】

<福本清三さんが死去された>

 時代劇で、やくざが仕切る賭場には、「先生」と呼ばれる用心棒の浪人がいる。テレビ時代劇でその先生役の俳優が突然有名になった。今から30年ほど前になる。

 関西の人気番組「探偵ナイトスクープ」にその先生役の俳優を調べてほしいという依頼が来て、桂小枝が東映京都撮影所に行き、その役者を探す。

 斬られ役専門の大部屋俳優「福本清三」さんと判明する。
 そこから話が進み、東京・テレビ朝日の人気番組「徹子の部屋」に先生が出ることになった。無名だった福本さんは、すっかり有名人となって多くのファンがついた。

 太秦映画村では、先生のショーが人気になった。
 2003年にはトム・クルーズ主演の「ラストサムライ」にも出演した。その頃の先生はお歳を召して、往年の軽快感は薄れたが、日本のサムライの雰囲気がよく出ていた。

 トム・クルーズが先生をすっかり気に入り、トム・クルーズを守る役につけたので、何度も画面に映ることになった。



 京都の太秦映画村に行って、福本さんを見たかったけど、とうとう行けんままになった。主役に向かって、斬り込んでいき、いつもあっさり斬られるんだけど、大げさにのけぞって、苦痛に顔を歪めて、次に主役の後ろ側にまわりこんで、つまり長く自分が映るための芸であり、やっと倒れる。このパターンがうまかったなあ。名人芸だった。

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