「死ぬ練習」南直哉

「死ぬ練習」南直哉 宝島社 2020年  死ぬ練習とは、「自分を大切にしないこと」? ◆3歳から死に囚われる  著者は幼少の頃から死に向かい合ってきた。3歳の頃から小児喘息で苦しむ。水の中に頭から沈められたようになり、完全に呼吸が止められ目の前が真っ赤になる絶息状態の発作に一晩中、繰り返し襲われる体験をしてきた。苦しさの次に起こる「死」とはどうゆうことか知りたかった。 …

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「やりたいことを全部やる! 時間術」臼井由妃

「やりたいことを全部やる! 時間術」臼井由妃 日経ビジネス文庫 2018年 ◆時間を制する者は、人生を制する  電話をかけた相手が不在の場合。いつでも結構ですから電話をくださいと伝言することがある。すると、かかってくるまで落ち着かない。イライラもする。こんなときは、「こちらからかけ直します」と伝える。自分がイニシアティブをとる。時間の手綱を握る。いつでもいいと人に言っていると…

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ウイルスと男子トイレ事情

徳島を考える⑦ 徳島の事情(その3) ~ウイルスと男子トイレ事情  とうとう徳島にも新型コロナウイルスの感染者が出た。クルーズ船から下船したのは県内で6名。思ったより、早く入って来た感じ。正直、怖い。たいていの人は発病しても軽い症状でおさまるらしいが、高齢者、病気治療中の者がいるので、気がきでない。 ◆徳島の男子トイレ事情  ウイルスは指についたものから感染するという。マスクだけ…

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新年の抱負、とゆーより雑感

 例年のごとく年末年始はテレビをだらだら見るくらい。カップ麺を食べながら。テレビはどこもお笑い芸人ばっかりで、賑やかなわりには、おもしろくない。教養バラエティでは池上彰さんや林先生が出てくる。博学でとてもわかりやすい解説をしてくれる。でも、面白みがない。意外性もない。なんか退屈。    いつのまにか、文化人枠が小粒になってもた。古市憲寿とか、三浦瑠麗など学者系のコメンテーターは何が言いたいの…

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五月病

 世の中は10連休で盛り上がったところもあったようです。自分はまだ連休中です。5/4くらいから左足の踵の上が痛みだし、歩けない程になりました。整形外科医院が開いたのは7日だったので、治療が遅れました。    さらに家族が入院してしまい、しっちゃか・めっちゃかどす。足は治ってきましたが、階段の下りは足に体重がかかるので怖いです。まだ杖が必要だな。    さらにさらに2日前から熱がでてき…

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スマホを捨て砂場で遊ぼう(フィリピン・スタイル)

 10年ぶりくらいに会ったS君の生き方に感動した。  勤めていた会社を辞め、東南アジア放浪の旅に出たS君は、幸せとは何かを発見した。  フィリピンでのこと。買い物で混み合う時間、店のレジにお客さんがたくさん並んでいる。カウンターには隣にもう1台レジがあるが、そちらのスタッフは詰め物みたいな作業をしている。日本だったら、お待ちのお客様こちらへどうぞ、とすぐ対応するだろうに。  フィリ…

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「前向きに生きるなんてばかばかしい」黒川伊保子

「前向きに生きるなんてばかばかしい」黒川伊保子 マガジンハウス 2018年 自己啓発本は良くない。ポジティブ思考も良くない。自分主義より、会社主義の方が良い。失敗することは良い。「いいね」と言ったり、貰ったりするのは良いことではない。 なんて変わったことが書いてある本です。 グズは栄養不足なんで卵を1日3個食べればいい、そうです。 夢も理想もいらない。ただ好奇心の赴くままに生きればい…

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『先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』佐々木正悟

『先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』佐々木正悟 KADOKAWA 2018 ♦仕事は質よりもすぐやることが大切である  自分は何でも先送りして、結局、困ってしまう。わかっているけど、何十年経っても治らない。「すぐやる秘訣はぐずぐずしないで、さっさとやる。あれこれ考える前にぱっとやってみる」と書かれている本を読んで、そうだったのかと納得する。しかし、すぐに元通りだ。さ…

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「目標は小さければ小さいほどいい」児玉光雄

「目標は小さければ小さいほどいい」児玉光雄 河出書房新社 2018年   人は夢を持っている。しかし実現した人は少ない。難しくもないことでも、継続できないものだ。そうして自信を失い、諦める。なぜか? 意思が弱い訳でない。  先の大きな目標や夢よりも、目の前にある小さな目標を達成することが大事である。年間~月間~週間目標よりも「日課」を意識する。  人生は今日一日しか存在しない。…

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「手を洗いすぎてはいけない」藤田紘一郎

「手を洗いすぎてはいけない」藤田紘一郎 光文社(新書) 2017年 ◆過剰な清潔志向  日本は世界一清潔な国である。今の日本には危険な病原菌はほとんどいない。にもかかわらず、テレビコマーシャルでは身の回りの微生物・細菌を危険な悪者に仕立て上げた。そうして恐怖心を植え付け消毒剤、殺菌剤、抗菌グッズを氾濫させている。 ◆免疫  病気は免疫力が弱ることで生じる。免疫力を強化するには、…

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ピンちゃん、さようなら

 1年ほど前に 「ピンちゃんピンチ! ステージ4」2017年4月5日 http://carlos07.at.webry.info/201704/article_1.html というのを書いた。  ピンちゃんは北海道の警備員だった。理論物理学の博士号を持ち九州の大学で教えていたこともある。人生紆余曲折あった。 「ピンちゃんの赤貧日記」http://sekihin.jugem.jp…

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成功するにはポジティブ思考を捨てなさい」  ガブリエル・エッティンゲン

「成功するにはポジティブ思考を捨てなさい」  ガブリエル・エッティンゲン 講談社 2015年 【現象】  著者は20年にわたってドイツとアメリカでさまざまな心理学の実験を行った。ポジティブな空想をひんぱんにしていた人ほど、成功しないのがわかった。  夢見る人はなかなか行動しない。夢を見ることによって、頭の中で願いをかなえてしまう。アイデアそのもので満足してしまい、実行の意識に…

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「悩みを幸せに変える法則」苫米地英人

「悩みを幸せに変える法則」苫米地英人 主婦と生活社 2014年 ◎悩みは不滅か  子供の時はちょっとのことで落ち込んだり、泣いたりした。早く大人になりたいと思った。大人は強いので悩まないと思っていたからだ。  ところがある時、友だちに言われた。大人になっても悩みは尽きないという。歳をとるにつれどんどん重くなっていくそうだ。驚いた、祖父母はいつもニコニコしていたからだ。やがて、悩みは…

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自分がゆらぐ。何でだろ

 この頃、人生がむなしいと思う。その思いが強まる。自己否定感。  生き続けるとくたびれてくるからか。加齢とともにドーパミンという神経伝達物質が出にくくなるそうだ。それにより意欲も低下する。本人の意思じゃなく、身体そのものがそうなるとしたら、むつかしい。というより意思そのものが弱まってしまうのか。  肺炎の治療でステロイド薬を服用して3年になる。ステロイドは肺の炎症を劇的に抑えてくれる。魔…

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「ヒトの脳にはクセがある:動物行動学的人間論」小林朋道

「ヒトの脳にはクセがある:動物行動学的人間論」小林朋道 新潮選書 2015年 人の脳活動は、20万年前からの「狩猟採集生活」時代の経験が遺伝子によって現在まで伝えられている。ヘビや雷が怖いのも、宇宙の果てがわからないのも、そのせいである。 ────────────────────  ヒト本来の生活環境は、現在のアフリカのサバンナのような草原での「狩猟採集生活」である。小さな群れで植物や…

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暑さにやられた

 体調が悪い。微熱、下痢、食欲不振、排尿困難とか。微熱でも丸一日続いたら、こたえる。夏バテ、熱中症、夏風邪。何だろう。 ◆大雨時行(たいう ときどきに ふる) (暦:七十二候) 8/2ー6頃  夏の大雨が時々降る頃。七十二候でいう大雨とは夕立をさしている。現代の大雨時行とは、入道雲による雷雨や低気圧がもたらす豪雨が降る時期のことである。  このところ大雨の被害が日本各…

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夏のポカリ

 暑い。今年の夏は暑い。と毎年言っているが、今年はホンマに暑い。と毎年言っている。  外でいると汗をかく。そのせいか指とか足が「つる」。15分くらいで落ち着くことが多いが、痛くてたまらん。そこでポカリスウェットを携帯している。「つり」が始まりそうだと思ったら、急いで飲む。なんとかなることが多いので、効くような気がする。  粉末1袋を1リットルに入れる。のが標準濃度であるが、ポカリは甘…

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小池さん、安倍さん、麻央さん、藤井四段

◆東京都議選  小池・都民ファーストの会は完勝。自民はボロ負け。総理は「初心に立ち返り、全力を傾ける」と反省している。アベノミクスはもう5年も経っているのに、「道半ば」と言ってる。これで、初心に戻ったら同じことの繰り返し、莫大なツケしか残らんのとちゃうだろか。 ◆小林麻央さん、亡くなる。  5月末に退院して自宅に帰ったことから、もう時間が少ししかないのがわかった。ブログでは市川…

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性欲をかきたてる日(夏至)と物忘れ

 1年も半分が過ぎる。  この頃、物忘れがひどい。昔から人の名前をよく忘れる。毎日会っている人の名前が浮かばない。久しぶりとか、何かを思いだそうとするときではない。目の前で話しているときに、えーっとこの人の名前は何だったんだろう、顔は覚えているのになあ。とか。  親戚とかで、しっかりした人が認知症になったのを知るとショックを受けた。それでも自分は大丈夫だろうと思っていた。でもこの…

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「結果を出せる人になる!すぐやる脳のつくり方」茂木健一郎

「結果を出せる人になる!すぐやる脳のつくり方」茂木健一郎 学研パブリッシング 2015年  やらなきゃいけないこと、やろうと思っていることが、なかなかできない。めんどうくさがって、いつも、先送りしてしまう。その為、人よりも遅れていることが多い。この長年の悩みを解決する本だと期待した。 ◆考えないこと  すぐやる秘訣はシンプルであった。 「ぐずぐずしないで、さっさとやる」…

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「今日すべきことを精一杯!」日野原重明

「今日すべきことを精一杯!」日野原重明 ポプラ新書 2017年 ◆著者の生きた時代  著者の日野原重明先生は、明治44年生まれで105歳になる。戦前、戦中、戦後の激動の時代を生き、アメリカへも留学したことがある。  明治・大正生まれの日本人は、子供の時から伝染病や結核で亡くなることが多かった。戦争での空襲による集団死も経験した。女はお産で、男は戦争が死の大きな原因であった。戦時…

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ほめちぎる自動車学校

◆ほめる、は甘やかすことではない  最近見たテレビで、「ほめちぎる」自動車学校というのを紹介していた。三重県の南部自動車学校である。指導員が生徒をとにかく褒める、ほめる。  失敗しても、責めない。失敗したけど、その後のフォローがよかった、とかほめてしまう。運転だけではない。服装やバッグの装飾までほめてしまう。やっぱり、人はほめられるとうれしいものである。モチベーションあがるぜ。 …

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ピンちゃん続報(楽観できず)と葦原の国

 この4月5日に書いた「ピンちゃん ピンチ ステージ4」の続きである。  2週間経った。ピンちゃんは、末期のすい臓ガンの放射線治療が始まった。しかし、肝臓に転移したところはもう放射線が当てられない状態で、延命治療しか残されていないことがわかった。  思った以上に、厳しい。  ピンちゃんののんびりした文体は変わらないが、心境が変わっていく様が伝わる。それにしても、理論物理学の博士号を持つ警備…

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ピンちゃんピンチ! ステージ4

「ピンちゃんの赤貧日記」http://sekihin.jugem.jp というブログを数年前から見ている。  ピンちゃんは、中年の独身男性。北海道で警備員の仕事(バイト?)をしている。ブログの内容は、日々の記録である。  特徴のある内容ではない。仕事のことも軽く書かれている。北海道ならではの冬の峠の除雪作業など土地柄がでている。毎日自炊した料理の写真あり。けっこう少食みたい。毎日の…

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とうとう桜の開花が間近になった

▲2016年 眉山西部公園の桜  月1回くらいの割合で大学病院に行く。肺炎になってから入院・退院してから3年も経つのに、まだ外来患者なのである。このところ症状は安定している。  病院に勤めている人によると、お医者さんが言うことは、「まあ、しばらく様子を見ましょう」あるいは、「もう少し早く来てくれていたらなあ……」の二つしかないそうである。  まあいつものことだなと思って帰宅…

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3億5千万年前の挑戦者

 今年になって1カ月半になる。いつもだらだら生きているので、しっかりしようと年頭に思った。そこで思いついたのは、自分が余命1年だと仮定して生きる決意であった。  なんだかんだで1年なんてあっちゅうまに過ぎてしまう。もう1年しかないとしたら、だらだらしとれん。残りの日々を真剣に生きるんだ。となると思ったが……。  もう1年しか生きられないとしたら、積極的にはならないことに気づいた。身辺…

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「思考のチカラをつくる本」白取春彦

「思考のチカラをつくる本」白取春彦 三笠書房 2014年 ◆人はいつも考えている  本当に考えているのだろうか。単に妄想をあれこれと広げているだけではないのだろうか。自分の揺れ動く感情を眺めているだけなのではないだろうか。考えることの多くは夢のような観念でしかない。  本書は考えるということを分析して、正しく考える方法を述べている。著者の論評は明快でわかりやすい。 ◆思考…

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この頃、頭の中が休まらない

◆睡眠がおかしくなってる  もう3年近くなる肺炎の治療でステロイドの服用を続けているが、その副作用のひとつらしい。レム睡眠(深い眠り)がなくなった。寝つきはいいのだが、眠りが浅くずっと夢を見ている。元々は長く寝る方だったが今は連続4時間以上は体が痛くなって眠れない。時間は短くても、朝はすんなり起きれる。寝坊はしない。日中も眠気はない。  だがやっぱり、夕方から夜にかけては居眠りの連続とな…

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2016お坊さんは忙しいけど、指がつるには…

◆今年のお盆はいそがしい  お坊さんが忙しくて、読経に来られるのは15日の午後とのこと。徳島のお盆は12~15日(阿波踊り期間でもある)。うちのご先祖さんはぎりぎりに帰ってきて、すぐまた戻っていくようだ。お墓の掃除とお参りはしたが、ごっつい暑くてふらふらになった。いったいお墓ってなんの役にたっとるのか、と恨めしく思ったぞ。  この頃、散骨とかいうのがある。遺灰を海や山にまくそうだ。そんな…

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おしりの病気2016

 地球調査員の螢氏を訪ねた。久しぶりだったが、とても元気そうで、安心した。 「天霧の滝(那賀郡木頭村)」の件の打合せをした。こちらからの無理な頼みなのに、すぐには行けないことを告げた。  実はである。1年前の7月下旬、痔になって1カ月ほどで治った。今年もほぼ同じ時期に、痔になっている。天霧の滝のある所までは市内から車で100km近くある。往復の時間を考えると、おけつが心配である。  さ…

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