福本清三さん死去

徳島を考えるシリーズ No.58  【ニッポンを考える・映画編・その3】 <福本清三さんが死去された>  時代劇で、やくざが仕切る賭場には、「先生」と呼ばれる用心棒の浪人がいる。テレビ時代劇でその先生役の俳優が突然有名になった。今から30年ほど前になる。  関西の人気番組「探偵ナイトスクープ」にその先生役の俳優を調べてほしいという依頼が来て、桂小枝が東映京都撮影所に行き、その…

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わたしは死んだら どこへ行ったらいいんですか?

◆葬式や通夜  別のサイトであるが、自分の友人の投稿で 「10年ほど前から、受け入れたくないので葬式や通夜には出席しないことにしている」  というのがあった。意外に思ったので、 「なぜですか?」と尋ねた。 「受け入れたくないから」という返事だった。  やっぱりわからない。そこで、理由をこちらで推測してみた。調べたり、思い出したり、考えたりして書いているうちに、どんどん長い文章…

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映画『亡国のイージス』

(蚊が出てきたけど)ニッポンを考える(その3) ~ 映画『亡国のイージス』 監督:阪本順治 公開:2005年 原作:福井晴敏 ◆あらすじ  最新鋭のイージス艦がテロリストに占拠された。首都・東京が人質となった。海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」副艦長の寺尾聰は、東京湾沖で訓練航海中に某国(北朝鮮)工作員の中井貴一と共謀の上、「いそかぜ」を乗っ取った。  彼らは日本政府に…

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映画『野生の証明』

(そっと)ニッポンを考える(その2) ~ 映画『野生の証明』 ◆ステイホームだよ  テレビばっかり見て退屈になってきた。こんなときは、静かに人生を、歴史をふりかえってみよう。  この動画は、映画『野生の証明』のラストシーンである。高倉健がたったひとりで自衛隊と戦う。ある意味、トンデモ映画である。1978年、監督は佐藤純彌。当時、勢いのあった角川映画である。  自衛隊が戦車や…

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民主主義なんて世界に存在しないよ

◆いまだ世界は君主制ばっかり  もうすぐ参議院選挙です。そこで、根本的な疑問がある。「民主主義」という言葉がよく使われているが、疑問を感じる。民主主義とは「主権在民」とも言われ、国家の政治を最終的に決定する権利(主権)が国民にあること、である。    日本、アメリカ、ヨーロッパの国々は民主主義国家だと言われてるけど、怪しい。民主主義はそれまでの政治体制であった王様が支配する「君主制」や「独…

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ミシェル死す。「シェルブールの雨傘」に涙する

 車を運転していたらラジオから、フランス映画「シェルブールの雨傘」のことを話題にしていた。そのときは気がつかなかったが、この映画の音楽を担当したミシェル・ル・グランさんがつい最近亡くなったので、放送で取り上げたようだ。  男のアナウンサーが女性のアシスタントにこの映画のストーリーを話していた。1963年の作品だから、半世紀も前のものなので、アシスタントの女性は知らなかったのである。…

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ゴジラは歌舞伎と同じニッポンの伝統芸である

 テレビで映画『シン・ゴジラ』見る。映像技術の進化で、特撮場面はド迫力であった。ビルが破壊されるところなどリアルで作り物の感じがしなかった。CGでここまでできるようになったのかと感心する。  設定は、ゴジラ出現という国難に対して政府機関の役人たちが、予想できない展開に意見が様々にぶつかりあいながらも懸命に対応していくというものである。まるで、政治小説みたいな設定だった。  現実にゴジ…

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イルカが喋る日

 知らんかった。喋るイルカがおる! ことをテレビで知った。鴨川シーワールド(千葉県)のシロイルカである。もう何年も前から実現していた。なかなか感慨深い。 ◆ジョン・C・リリー(1915~2001年)  映画『イルカの日』のモデル。1960年代にイルカとのコミュニケーションを試みた。LSDやアイソレーション・タンクを使う先進的な研究もした。ヤバイ研究でもある。  アイソレーシ…

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女優クラウディア・カルディナーレ

 ネットで何かを検索していたら「赤いテント」という表示があった。だいぶ前に見た映画だ。1969年の作品でイタリアとソ連の合作という珍しいものである。1928年の実際にあった事件を元にしている。  北極探検に向かったイタリア軍の飛行船が遭難する。酷寒の中で救助を待つ生存者たちのサバイバルが始まる。国際的な捜索が行われるが、救出に向かった者までもが遭難する。遭難者たちは赤いテントで耐えてい…

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ほめちぎる自動車学校

◆ほめる、は甘やかすことではない  最近見たテレビで、「ほめちぎる」自動車学校というのを紹介していた。三重県の南部自動車学校である。指導員が生徒をとにかく褒める、ほめる。  失敗しても、責めない。失敗したけど、その後のフォローがよかった、とかほめてしまう。運転だけではない。服装やバッグの装飾までほめてしまう。やっぱり、人はほめられるとうれしいものである。モチベーションあがるぜ。 …

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島木譲二(ブラック・レインの日本人)

 島木譲二さんが亡くなった。  濃いキャラでありながら、薄いギャグ(しまったしまった島倉千代子、など)、すごいんだかすごくないのかのアクション(パチパチパンチ、ポコポコヘッド、など)で楽しかった。  1989年、アメリカ映画『ブラック・レイン』に出演した。  大阪の街を舞台に日米の刑事たちが協力してヤクザと戦う物語である。当時ガンに侵されていたことを隠して出演した松田優作が鬼気…

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徳島に水族館を作ろう

 香川県の宇多津町に水族館ができるそうだ。2019年の春にオープン予定。四国最大の水族館になるという。と言っても四国に今ある水族館はどこもちっちゃい。で、水族館建設費の初期費用が「60億円」というのに驚いだ。60億円で四国最大の水族館ができるとは。  というのは、徳島市は「西新町再開発」というトンデモ計画があった。西新町という商業地区としてはすっかりさびれた場所に、音楽ホールを建てて、賑や…

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ゴラゴラ★元気が出る音楽

 この季節、なんとなく体がだるい。暑くなってくる季節の変わり目だから。元気が出るような音楽はないか? となると、暑い国の音楽である。てな訳で、インドのポピュラーミュージックを聴こう。インドは映画大国である。歌って、踊って、元気いっぱいだ。 ▼Gola Gola  インド映画「Ashok(アショク)」から(2006年)  ゴラゴラって意味は活発ということらしい。インド映画…

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冨田勲さんが亡くなった

冨田勲さんが亡くなった。84歳だった。 初期のシンセサイザーでクラシック音楽を演奏したことで有名である。 冨田さんの偉業はそれだけでない。 この「新日本紀行 テーマ曲」という日本を代表する音楽を創った人である。 「新日本紀行」は1963年から18年続いたNHKの番組である。 日本の原風景を広く紹介した。 この曲は日本三大名曲のひとつである。 もうひとつは、伊福部昭さ…

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ニッポンは忍者が守る

 2月22日は「忍者の日」である。2014年に日本記念日協会に認められた。数字の2と忍の字にかけたものである。忍者の里として知られている滋賀県甲賀市や三重県伊賀市の観光協会などは忍者の日をアピールしている。ところで「甲賀」は「コウガではなくコウカ」と呼ぶのが正しい。 ▲忍者の日前後には、滋賀県甲賀市は観光企画推進室の職員が忍者姿で業務する。 「忍者」は海外で特に人気が高い。忍者道場も…

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野坂昭如 ノーリターン

 野坂昭如さんが昨日、亡くなった。85歳。映画「火垂るの墓」の原作者。以前はよくテレビに出ていたが、このところずっと姿を見ていない。12年前に脳梗塞で倒れ、自宅でリハビリしていたそうだ。  1970年代に野坂昭如、小沢昭一、永六輔さんらが、「花の中年トリオ」というユニットで活躍した。講演会を頼もうとして、野坂さん宅へ電話したら、いきなりご本人が出られたのに、びっくりした。スケジュールが…

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2月22日は「忍者の日」

 ニンニンニンということで。滋賀県甲賀市では、今年から2月22日が「忍者の日」と制定され、記念セレモニーが行われた。滋賀県甲賀市と三重県伊賀市の市長や知事が忍者に扮し、セレモニーが行われた。忍者の里の威信をかけ手裏剣対決が行われた。 ▼日本人よりも外人のほうが、忍者に対して熱い情熱を持っている。  イランでは忍者道場がたくさんあり、特に女性に人気が高い。イスラムのスカーフと忍者の頭巾が似…

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にじ かくれて みえず

●小雪(しょうせつ) (暦:二十四節気) 11/22ー12/6  北海道や東北などの北国や山間部で、チラホラと雪が降り始めるころ。徳島市の初雪は、平年12月20頃なので、まだまだ。日差しは弱くなって、枯葉が舞っている。冬の景色になった。 ──────────────────── ●虹蔵不見(にじ かくれて みえず) (暦:七十二候) 11/22-26  七十二候では4月中旬に…

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トブルク戦線

 2011年3月、リビア情勢が緊迫化している。  毎日テレビで報道されている中、「トブルク」という地名が出ていた。懐かしい名前だ。「トブルク戦線」という映画があった。検索して見ると、あら! この4月にDVDが発売されるではないか。 ◆2011年4月6日 発売予定  トブルク戦線:HDリマスター版[DVD]  Tobruk:1966年:アメリカ  監督: アーサー・ヒラー …

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