徳島を考えるシリーズ No.79【ニッポン世界を考える 14】
◆スタジアムを満席にして選手を応援するぞ

しかしまあ、オリンピックをやめんかい! というのも、代案も出さずに言うのは、ただの言いがかりだな。開催するとなれば、「無観客」でも行うのが現実的な選択である。でもオリンピックで観客がいないってどうよ?
<観客を入れよう。スタンドいっぱいに入れよう。ぎっしりと密にしよう。わーわー叫ぼう>
それを「観客ロボット」行う。立体アバターみたいなもんだ。ユーザーの分身となるキャラクターである。ロボ・スペクテイター(スポーツ観戦)、ロボ・オーディエンス(ライブ・コンサート)とか。
実際、台湾のプロ野球では、無観客試合でロボット応援団を結成したらしい。写真を見ると、オモチャっぽくてまだまだ完成度、低いけど。

◆等身大の人間型ロボット
とりあえずは座ったままで、動くのは上半身のみ。立ち上がることは、まだできない。ロボット骨格を作って、人工皮膚を貼り付ける。リアルな人間の姿になる。ちゃんと衣服を着せる。歓声をあげることができる。応援動作を行う。派手なチアガールも作りたいが、今回は間に合わないかも。
ロボットの動作は登録されたユーザーが行う。自宅で3D・VR(バーチャルゴーグル)でリアルな映像を楽しむ。歓声も送れる。拍手も。手を振れる。まるでスタジアムにいる気分だ。
◆観客ロボは何度も使えてコスパ抜群
もう日にちがないので、さっさと作ろう。新国立競技場の収容人数は68,000人。観客ロボットを68,000体作れるかな。間に合わんかったら、半分の34,000体。半分は本物の観客で。口や首など上半身が動くマネキンみたいなもんで、そう難しい設計ではないが、製造が間に合うか。中国が仕事が早いので、発注しよう。日本も全国の大学・工学部や高専でも製作してもらう。
通信はどうしたら、ええんかわからんけど、どうにかならんかな。7万近い同時・送受信はできるかな。通信大手もオリンピックでようけ儲かるんやけん、がんばって作れ。
ほんでこれは他の競技場でも使う。オリンピック終了後は、全国のライブステージ会場で使う。半分は本物の観客で、観客ロボだと半額で見れるよ。
どやっ!?

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